mRANA-Editor 表示例
概要
mRANA分析システム では、各機器から得られたデジタル波形データを分析処理する mRANA-Dsp 分析ソフトと、分析ソフトで得られた分析ファイルを処理する mRANA-Editor 編集ソフトにアプリケーションが分かれています。このページはmRANA-Editorの説明となります。
分析ソフトで得られる分析データは、その分析タイプ(FFT,1/3オクターブなど)によってフォーマットや拡張子が異なります。mRANA-Editorではそれらの拡張子やヘッダファイルの情報から分析タイプに適合する画面を表示します。(詳しくは ドキュメントペイン を参照してください。)
画面構成
画面は主に3つのペイン(枠)に分かれています。
ドキュメントペイン
分析ファイルを開くと、このドキュメントペイン内に分析データが時系列グラフとして表示されます。
ドキュメントペインは複数の分析ファイルを持つことができ、ファイル間をタブで移動します。
下部ペイン
下部ペインは用途別に3つのタブに分かれています。
- オペレータタブ
L値などの各種演算処理及びグラフ表示、マーカの設定、データの変更・削除・分割設定など行います。(オペレータタブのほとんどの操作はショートカットやメニューでも行えます)詳しくは オペレータタブ を参照してください。
- 3Dスペクトラムタブ
ズームウィンドウで範囲選択した箇所のスペクトルを3Dで表示します。詳しくは 3Dスペクトラムタブ を参照してください。
- Wave情報タブ
ズームウィンドウで範囲選択した箇所の波形を表示します。詳しくは Wave情報タブ を参照してください。
右ペイン
右ペインはさらに上下で分かれ、用途別に3つのタブで構成されます。
- 上部
- 下部
- マーカータブ
アクティブなドキュメントのマーカー情報を表示します。詳しくは マーカータブ を参照してください。
- マーカータブ
関連ページ
操作が初めての方は、この後 編集手順 ページにお進み下さい。